ガングリオン

概要

ガングリオンとはいわゆるこぶで、ゼリー状の物質が中に詰まっています、手首の背側や指の付け根などの関節にでき、多くの場合良性です。

通常痛みはありませんが、神経の近くにできると神経を圧迫します。その結果痛みを引き起こします。ひどくなると、運動麻痺や痺れなどを起こすこともあります。

 

症状

ガングリオンの症状とは、腱鞘や関節周りに米粒大ほどのものからピンポン玉くらいの大きな腫瘤ができることで、皮膚が丸く盛り上がります。指で触ってみると弾力性があり、硬いものから軟らかいものまで様々です。また、しこりみたいに触って移動することはありません。

稀に腫瘤が大きくなる場合もあります。

 

原因

「靭帯から発生することが多いが、手掌遠位および指基部のガングリオンは retinacular ganglion とよばれ、指屈筋腱の靭帯性腱鞘から発生する。圧痛を伴うことが多い。膝周囲にも発生する。発生機序は不明だが、その本態は結合組織の粘液変性を伴った退行変性であり、真性の腫瘍ではない。」〈参考文献〉標準整形外科学 10 P.344

 

治療法

痛みが強いもの、徐々に大きくなるもの、神経が圧迫され神経症状があるものは治療が必要です。 保存的療法としては、ガングリオンに注射針を刺すことで内容物を吸引し排出します。 これを何回か行ううちに治ることもあります。 また、ガングリオンに力を加えて押し潰す治療法もあります。

 

保存療法の効果がなく、痛みがある場合は手術により摘出します。

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